「会計事務所新人研修(消費税)」の講師を務めました。
[2013.04.19]
おはようございます。
野原雅彦税理士事務所です。
4/17(水)那覇市内において、会計事務所に勤務する新人向けの消費税研修会を開催し、講師を務めさせて頂きました。
会計ソフトを用いた入力説明も加えながらの研修会でしたが、最近のシステムは非常に進歩しておりまして、ほとんど自動で申告書まで作成できます。
ただ、ソフトを使うのはやはり人であり、
消費税の仕組みが分かっていないと処理に苦労することは間違いありません。
また、決算書作成の実務において、消費税は真っ先に処理する必要のある税金となっています。
(消費税額を確定させてから法人税、あるいは所得税の処理へと進みます)
そういう意味でも、会計事務所に勤務する者にとって、消費税を理解するのは必須と言えます。
そして、事業者(経営者)にとって、消費税ほど頭を悩ませる税金もないかと思います。
それは消費税計算の理屈にも関係してくるのですが、節税に非常に苦労する税金でもあります。
消費税増税も予定されていますので、今後ますます注目されてくる税金になるかと思います。
今回はそういった点をふまえ、実務に役立つ話、という観点でお話させて頂きました。
セミナーをお考えの企業・団体等ございましたら、お気軽にご相談頂けたらと思います。